S様20代「お腹の硬さを丁寧にほぐしていただき、呼吸がし易くなりました。生理の血の量がいつもより少ない気がして楽な気がします。」

初めての出張型マッサージで緊張していましたが、とてもリラックス出来ました。

内容は『オーダーメイドコース』で、『タイ式マッサージ』、『トークセン』、『カルサイネイザン』などです。

タイ式マッサージではお腹の硬さを丁寧にほぐしていただき、呼吸がし易くなりました。

トークセンも初めての体験で、音や振動などが気持ちよく体をほぐしてくれ、施術後眠くなるほどとてもリラックスできました。

カルサイネイザンも婦人科系の悩みに効けばと思い受けましたが、生理痛の改善はまだ受けたばかりなのでありませんが、血の量がいつもより少ない気がして楽な気がします。

タオルなどで体が冷えない様に配慮もしていただき、帰り際もお土産をくださったりと、大変有意義な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました!

 

S様20代

S様

先日はお忙しい中、お時間を作って頂きまして、ありがとうございました。

S様は子宮腺筋症で、生理の不調でお悩みとの事でしたので、子宮整体を取り入れたカルサイネイザンを行いました。

婦人科系には胸の施術も効果的なので、行う予定ではありましたが、S様は胸周りはくすぐったく感じられていたので、揺らしてほぐす事は行いませんでした。

胸の施術が出来なかった事を残念がられていましたが、腕のストレッチやトークセンで胸周りをほぐす事でも同様に、リンパや血液の流れを促進する事は出来ましたので、ご安心下さいませ。

改めてトークセンは、くすぐったがりの方にはピッタリの施術だと思いました。
押すでも揉むでもないので、筋肉だけでなく、骨の上からアプローチできて、音と振動で深く神経や腱まで緩ませることが出来ます。

腹部の施術の時、S様はみぞおち周りが硬く、痛く感じられたそうなので、ここが硬いと横隔膜の可動域が制限され、呼吸が深く出来なくなってしまいます。

ご自身でも首が前に出ている意識があるそうなので、身体の前面が縮まりやすい状態になります。
呼吸が浅いとストレスを感じやすくなりますので、施術の後半に行ったヨガのポーズ等で、胸を広げて、深い呼吸を意識してみて下さいね。

ご自身でも肋骨周りを触ると、くすぐったく感じられるとの事でしたが、ストレッチで伸ばす事は出来ると思いますので、無理なくお身体のケアを続けて頂ければと思います。

子宮腺筋症は、私も経験があるのでわかりますが、経血の量が多く、生理痛も重くて大変ですよね。
S様は針や漢方薬を試されてもなかなか改善されないとの事でしたが、身体に摂取する物に気を付ける事も必要です。

食べ物だけではなく、シャンプーやボディクリームやナプキン等の化学物質を皮膚から吸収する事による経皮毒も、月経トラブルや婦人科系疾患に大きく影響します。

S様はデリケートゾーンの洗浄も、身体を洗うのと同じ物を使われていらっしゃるとの事でしたが、生殖器のような薄い粘膜の部分は、腕を『1』とすると『42倍』もの吸収率なのです。

頭皮も薄いので、シャンプーの界面活性剤が吸収されやすくなります。
こうした皮膚からの吸収は、肝臓を通さないので、脂肪や細胞に約90%蓄積され、排泄されにくい毒なのです。

よもぎ蒸しのように、良い成分も吸収されやすいので、身体に使用する物はなるべく自然な成分の物を選びましょうね。

私の子宮腺筋症の原因はタンポンの使用だと気付きましたので、布ナプキンに変えてから、劇的に生理トラブルが減りました。
どうぞご参考になさって下さいませ。

カウンセリングでもお伝えいたしました環境ホルモンについても、内分泌撹乱物質と言って、ホルモンを掻き乱す物質ですので、今一度ご自身で調べてみることをお勧めいたします。(ラップ、缶詰め、プラスチック製品、タッパー等)
メチル水銀の摂取もお気を付け下さいませ。

私も20代の頃は、この様な情報は全く知らずに、調べようともせず、何も気にしていませんでした。
しかし、子宮腺筋症になってからいろいろ調べて、同じように針や漢方薬も試しましたが、お金がかかるので、いつまでもは続けられないですし、やはり自分の身体を守るのは自分の生活習慣なのだということを、強く感じました。

いくら外側から、血行を良くしても、冷たい物を摂取して身体を冷やしたり、ストレスで脳を疲れさせる日常だと、なかなか効果は得にくいのも実感しました。

今は肉体的には年を取りましたが、若い頃の生理よりは楽になり、生理痛もないですよ♪

S様は、セイクリットマッサージやディープチネイザンにも興味を持って頂いていらっしゃるので、私の経験談で良ければ又シェアさせて頂きますね。

一遍にではなく、少しずつでもお身体が良くなっていけるといいですね。

お若い時に婦人科系疾患になられたら、それだけ早く身体に気を付ける習慣を身に付ける事ができます。

この先、長ーく付き合っていく自分の身体と向き合って、大切にする習慣に気付かせてくれた病気だと思えれば、『未来の自分からのメッセージ』だったのかもしれませんよね。

倉田より