Y様40代「身体が少しずつ緩んでくると、思考も緩み、隙間ができた感じがしました。 その時悩んでいたことも、どうしたら双方にとってよいか前向きな選択肢を探していったらいいだけだ!と思考が変わった自分にも気づきました。」

今まで、ボディートリートメントはいろいろなものを受けてきましたが、タイ式は初めてでした。
知り合いがチネイザンマッサージを受けて、感情的ブロックが外れて、とてもよかったというのが自分も受けてみたいと思ったきっかけです。

出張マッサージということでどのような方かなと思っていたのですが、お会いする前からの連絡取りあう中での印象や実際にお会いして、誠実さや真心のある方ってこういうことなんだなと思いました。
終始、安心して信頼して身体を委ねている自分がいました。

実際の施術ですが、途中自分でできるワークも指導頂きながら身体のすみずみまでみっちり丁寧にして頂きました。
自分でもびっくりした発見は、私の身体は硬い!!ということです。月に一度はここ数年他のマッサージで身体ケアをしていたので、
そこまでひどくはないと思っていたのですが、触られるところ硬くて痛くて(痛気持ち良い)衝撃的でした。
最近運動不足というこもともあり、普段伸ばさない場所を大きく伸ばして頂きとても気持ち良かったです。

身体が少しずつ緩んでくると、思考も緩み、隙間ができた感じがしました。
その時悩んでいたことも、どうしたら双方にとってよいか前向きな選択肢を探していったらいいだけだ!と思考が変わった自分にも気づきました。

お腹をマッサージして頂いたら、普段から便秘になることはないのですが、翌日お腹の中がすっきり隙間ができた感じがして、お風呂に入ったら新陳代謝がよくなったのか角質もでました。
二日後も体の深部が柔らかくなっているのがわかり、心地よく、とても快適です。また次回もお願いしたいと思いました。
ありがとうございます。

Y

Y様40代

Y様

先日はお忙しい中、お時間を作って頂きまして、ありがとうございました。
御感想、とても嬉しく読ませて頂きました。

Y様が施術をご希望された動機は、“滞った感情の解放”との事でした。
そして、受けて頂いた御感想の中に、
『 身体が少しずつ緩んでくると、思考も緩み、隙間ができた感じがしました』
というお言葉を頂けましたので、心と身体は繋がっている事を実感されたと思われます。

Y様は、呼吸法を取り入れたディープブレスコースを受けて頂きましたので、施術やストレッチで緩んだ身体、隅々に呼吸をたっぷりと流していく事で、内側からスペースが広がっていく体験が出来たのかもしれません。

施術では、触れていない所は無いくらいに、お身体全体隈無くほぐし、血行を良くしていきますので、それまで凝り固まっていた所の流れが良くなると、今までの思考、気持ち、言葉、行動も変わってくる事かと思います。

手足がほぐれ、軽くなると、行動も軽快に、躊躇していたような事にも、まず最初の一歩が出やすくなります。
お顔の表情筋がほぐれ、柔らかくなると、表情も豊かに、笑顔になりやすくなります。
頭がほぐれ、脳の血流も良くなると、思考も柔軟になり、人や自分に対しても寛大になれます。
そして、ヨガのポーズでは、三つのチャクラ(エネルギーセンター)を活性化する事が出来ますので、喉を伸ばして、喉のチャクラを刺激をする事で、コミュニケーションや感情表現を豊かに。
胸を大きく広げる事で、ハートチャクラが刺激され、気持ちを明るく元気に。
そして頭頂のチャクラを刺激する事で、精神と肉体のバランスを取り、『百会』のツボは、自律神経を整えていきます。

Y様のご友人様が受けられた『チネイザンマッサージ』で、感情のブロックが外れたと仰るのも、チネイザンでは、感情と内臓が密接に繋がっていると考えられていて、“怒り”は肝臓、“焦り”や“我慢”は心臓、“不安”は胃、“悲しみ”や“失望”は肺、“恐怖”は腎臓に蓄積され、これらの感情の乱れによって、身体の不調が起こされるという考えです。

Y様はお腹が硬く、施術中も痛みがあったそうなので、ご自身で意識されていらっしゃる通り、今までの蓄積された感情のブロックが内臓に影響を与えているご様子でした。

Deep breathでは、チネイザンで刺激する内臓にプラスして、女性の象徴である胸と子宮をほぐしていく施術や、なかなか刺激しにくい『会陰』のツボを活性化させていく事で、“女性性のエネルギー”と“生命エネルギー”にアプローチしていきます。

胸がふわふわに、柔らかくなると、ホルモンバランスが整い、女性らしさでもある“共感”する気持ちが溢れ、内側に閉じていたハートをオープンにさせてくれます。

そして、もう一つの女性の象徴、子宮は直腸と膀胱の間にあり、全てを腱で支えられ、妊娠時には収縮可能で、生理時には二倍にもなります、特別な臓器です。
動きやすいので、骨盤の歪みや身体の使い方の癖で、簡単に左右に傾いたり、子宮の病気で前傾・後傾してしまいます。
なので、子宮と直腸、膀胱の正常な働きを取り戻す為には、臓器の間に適度な空間が必要なのです。
つまり“遊び”がある事で、余裕が生まれます。
女性(子宮)にはこの“遊び”がある事で、肉体的にも女性の機能が正常化され、精神的にも女性らしい柔軟な思考や包容力が、発揮されやすくなるのではないかと思います。
…いえ、されるといいな、という気持ちで、子宮に触れさせて頂いております。

『 身体が少しずつ緩んでくると、思考も緩み、隙間ができた感じがしました』
Y様のこの“隙間”=“遊び”を作るような子宮のケアは、 私が特別な技術を持っている、ゴットハンドの施術者で、私じゃないと出来ないという訳ではなく、ご自身で定期的に触れていく事や、信頼出来る誰かに丁寧に触れてもらうだけでも、身体と心は変わっていけると思います。

滝口いず美先生の子宮のワークショップでも、初対面の参加者の女性(施術経験がない方)に、子宮と卵巣をシンプルにマッサージして頂くだけでも、身体が喜ぶ事が体験できましたので。

同じ“女性”というだけでも、こんな風に触れてもらいたい、触れたいという気持ちで施術を行うだけで、優しく気持ち良い施術として、子宮や卵巣に深く届くのだと思います。

以下、滝口いず美先生のブログから、引用させて頂きます。
『子宮はダイヤモンドのクリスタルと似ている。
ダイヤモンドのクリスタルはポジティブも拡声するが、ネガティブも同じくらい拡声する。

子宮が本来持つパワーである増幅するエネルギーが、“自分を信じられない”という気持ちを増幅してしまうことに使われてしまったら、悲しさや悔しさ、寂しさから、自分が豊かなものに変えるパワーがあるなんて、信じられなくなってしまう。

私達女性は、一つのことを何倍にも、想像以上のものにする力がある。
一匹の精子を、“人間”にしてしまうほどのパワー。
一軒の家を“家庭”にする豊かなパワー。
食料を、“食事”に、もしくは“薬”に変えるパワー。』
(詳しくはコチラ)

そして、最後にはこのように書かれていました。
『一つの物事を素晴らしい豊かなものに変えるパワーを持つ女性として生きるよりも、どこかでまだ戦い、優劣の中で生き抜き、正しさを主張するところに向かって、生きていたのだと気付いた。
それが抜けて、今は、自分がもっともっとクリアに、その豊かに変えるエネルギーを所有している人間なのだと、かつてないほど感じている。』

その為には、自分がその歪んだエネルギーの元となったところに戻り、その最後のとげ抜きをして、自分のパワーを取り戻しに行くことが必要だそうです。

Y様はお母様の影響を受けていらっしゃるとの事でしたので、滝口先生も同じようなご経験をされていたブログを、参考までにご紹介させて頂きます。詳しくはコチラです。

とげ抜きの方法は、人それぞれです。
私は占い師やヒーラーのように、問題解決を目的にしていない、ボディケアのセラピストですが、身体と心は密接に繋がっていますので、お身体をゆっくり丁寧にほぐしていった先に、クリアになったご自身の思考や心とアクセスしやすくなっていたらいいな、と思います。

私は、女性の皆さんは、ご自身の中に答えを持っていると信じています。
外側ではなく、自然に内側から湧き出た答えに間違いはないし、自分を信じることができると思います。
私に、そのちょっとしたお手伝いが、お身体のケアと共にできたら、同じ女性として嬉しく思います。

倉田より