G様 50代「子宮、卵巣、会陰のマッサージは実際に受けてみると、呼吸とともにゆっくりとじわーっとくる圧でとても心地よく、恥ずかしさはまったく感じないくらいリラックスできました」

ディープブレスコースとスペシャルヨガニドラーを受けました。
 普段、パソコンの仕事をしており、運動不足で肩コリと腰痛もちで、よくタイ古式マッサージを受けるのですが、身体の根本的なケアに興味がありました。

タイ古式マッサージは適度な圧とストレッチが心地よく、リラックスしながら身体が緩んでいきました。
グーッと深く入ってくる圧ですが、強過ぎず、痛くないので、普段は弱い圧が好きな私にもちょうど良かったです。

そして骨盤ケアのための呼吸法と運動も教えていただき、これからもセルフでおこなっていけそうです。

お腹のマッサージもとても気持ちよかったです。
 普段からお腹が冷たく調子の悪いことが多かったのですが、受けたあとはそんなことは忘れるくらい、お腹が柔らかくなっていて、調子の悪さがどこかへいってしまってました。

 胸の施術も心地よく大胸筋もほぐれて、ふわふわになっていました。
ストレッチも入り、肩や腕もスッキリしました。

そしてお腹より下の子宮、卵巣、会陰のマッサージは実際に受けてみると、呼吸とともにゆっくりとじわーっとくる圧でとても心地よく、恥ずかしさはまったく感じないくらいリラックスできました。

ヨガニトラーは優しい言葉で瞑想状態に導いてくださり、マッサージ後の身体と心を統合していました。

 私はよくマッサージを受けるのですが、今回の施術はとても新鮮で心地よいものでした。
そして女性の身体に特化したケアが、とても大切であることに気づかされました。
 女性特有の悩みの多い部分(胸、子宮、卵巣、会陰等)のケアをここまでしっかりできるのは、こちらだけかと思います。
 身体も心もとても楽になりました。ありがとうございました。

G様 50代

G様

 先日はありがとうございました。
 G様は、左首から左腕・手までに硬さや痺れ、お疲れが特にあるとの事でしたので、左側に時間を長めに施術しました。右側は左に比べると柔らかく感じましたので、ご自分でほぐしたり、ストレッチする場合は先に柔らかい側を行うと、相互交流が起きますので、不調側の流れも良くなっていきます。
お身体のどこか一カ所が硬く滞ってしまうと、健康だったはずの所にまで影響する事もありますので、体の使い方のバランスはとても大切ですね。

そして、会陰にボールで刺激する時に、G様の場合は骨盤が後傾していたので、広範囲に当たってしまい、尿道を刺激してしまう為、本場のタイと同じやり方で、足の踵でのアプローチに変えさせて頂きました。

 初回でしたし、あまり強い圧は入れなかったので、会陰への刺激は正直よくわからなかったと仰られていましたが、無理に何かを感じる必要はないので、大丈夫ですよ!

 普段は会陰の所まで意識しないで生活していると思いますが、この『カルサイネイザン』の施術の中で、ボールでも足の踵でも、何かしらのアプローチで、今まで意識の行かなかった『会陰』の部分まで“意識”させる事が実は目的の一つなのです。
 刺激が「来るかな?来るかな?」と意識するだけで、意識を向けた部分の温度が上がるので、サーモグラフィが赤くなるそうです。
 手タレの方は、常に指先まで神経が行き届いているので、末梢神経まで毛細血管によって、栄養や酸素が運ばれて、ホルモンも血液によって運ばれる為、肌の再生力が早いそうです。
そして、腹式呼吸をすると、横隔膜が上下に動く事で、横隔膜に密集している自律神経が刺激を受けます。その結果、副交感神経が刺激され、活動する事で、血管が緩み、毛細血管に流れる血液量が増えるのです。

 最後に「なぜヨガニドラーを入れることにしたのですか?」とご質問を受けまして、いろいろな理由がありますが、ホルモンに関係している内容でお答えしたいと思います。
 人は目を閉じて、落ち着くと脳波がα波になると言われています。何かに集中している時も、α波が出ています。眠る際には、ウトウトと眠りかけるまで続きます。α波が出ているという事は、リラックスをしているという事。脳波がα波になる事でエンドルフィンという、体や脳を修復して休ませたり、ストレスを減らす効果のあるホルモンが出ます。眠りが深くなるにつれて、まどろみの状態のシータ波へと移行します。さらに眠りが深くなるとデルタ波になり、成長ホルモンが分泌されます。
ヨガニドラーの時に眠ってしまう事がもったいないと仰る方も多いですが、日常的な睡眠の時は、寝る直前までスマホを見たり、緊張や覚醒のβ波から急に眠ろうとしますが、ヨガニドラーのようにα波からゆっくりとシータ波へ移行し、デルタ波で深い睡眠へと導く事で、より成長ホルモンの分泌が高まります。
そして、睡眠前のイメージトレーニングが大切で、なりたい自分をイメージする、意識する事で『イメージ』が脳の中では『予定』になるそうです。逆にイメージ出来ない事は、現実的にも出来ないと脳は思ってしまいます。
 成長ホルモンは『期待』する感情で活性するそうですよ!

ホルモンの前駆体は『感情』であり、例えば久し振りに会った人に「老けたわね。」と言われて、ショックを受けたら、副腎皮質ホルモンが分泌して、ストレスに対して身体を守ろうとします。しかし、同じ言葉を言われても「もっとお手入れしなきゃ!」と、やる気が出たら、甲状腺ホルモンが分泌されて、体内のエネルギーを作り出し、脳を活性化するそうです。
 「嫌だ…」と思う苦悩のストレスを出すか、良い刺激・奮起する起爆剤として、とらえるかで身体も変わるそうです。

 閉経後でも、副腎で女性ホルモンは作られるそうなので、副腎をストレスで疲れさせない事が、ナチュラルにホルモンバランスを整えるポイントになりますね。

倉田より